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漆塗りの家具・雑貨 〜中田漆木〜 |
漆塗りの雑貨は、中田漆木のウェブサイトに統合いたしました |
かいせいオリジナルで作ってみた拭き漆仕上げの天板を使ったペーパーホルダー
ホルダー部分は樹脂製(TOTO)です
こんなデザインの製品が欲しい、というご要望があればお気軽に相談してください
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「中田漆木」さんは、漆器の産地のひとつである香川県高松市で制作をされている工房です。工房といっても、表通りから少し入った住宅街の中にあり、作業場の入り口を見るまでは外観は普通のお宅なのでちょっと分かりにくいかもしれません。
その工房で製作される種類は幅広く、小物から家具まで多岐にわたります。
細やかな絵付けを施した箸や器、様々な形の椅子、一枚板を用い漆で仕上げられたテーブルや棚など、そのどれもが工場で大量生産される既製品にはない、職人の「手仕事」の魅力であふれています。
ほとんどすべての製品が一枚板の材を基本に作られており、無垢材の良いところを大いに生かしながらひとつの製品となっていきます。製品によっては、製材過程でできる「挽き目」を残したり、手カンナを使った「カンナ目」を加えたり、漆を混ぜた糊で麻布を貼る「布目」を施したりして、最後に「拭き漆」で仕上げるのが「中田漆木」さんのオーソドックスなスタイルです。
「自然木の形に使いやすさを加えて、自然塗料の漆で仕上げました。その木が持っている何百年の時間をどう表現するか、作り手の最も大切にしているところです。たくさんの人に触れてもらい、中田漆木の家具を使ってくれた人たちが、使いやすさ、木のぬくもり、何ともいえないゆったり感を味わっていただけたら幸いに思います」(パンフレットより)
このような気持ちで製作されている中田充さんは、日頃より自身を「作家」ではなく「職人」と言われており、素材である自然木や漆に向き合う真摯な姿勢を感じさせる一言だと思います。 |
○中田漆木パンフレット(当社編集版)
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○中田漆木のつくる家具はこちら
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作業の様子 |
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製品として仕上がるまでには、いくつもの作業工程があります。
ひとつひとつ違う顔をもった天然素材だから、ひとつひとつ職人の手を経ながら製品となっていきます。
ちなみに拭き漆仕上げは、
[1]漆を研いた木地に刷り込んで、柔らかい布で拭き取る。
[2]一定の湿度と温度を保ったムロに入れ、乾かす。
[3]乾いたら穴や割れを修理する。
[4]サンドペーパーで研く。
拭きうるしを大体3〜4回繰り返し、仕上げをして完成です。
チャートで書くとこんな感じでしょうか。
[1]→[2]→[3]→[1]→[2]→[仕上げ磨き]→[1]→[2]→[1](仕上げ)→[2]
大変手間のかかる仕事ですが、それにより、木の年輪や素材の質感を保ちつつ、漆の高い抗菌性や耐水性を兼ね備えているのです。 |
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○漆塗り製品の取り扱いについて |
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○中田漆木さんの製品は自然木を素材としているため、全く同じ製品というものがありません。
加えて、手作りであるため同様の製品であってもどうしても細かな差異が生じます。
できるだけ実物を見ていただくことをお勧めしております。
当HPではできる限り一つ一つの写真を撮って載せておりますが、実際の製品とパソコンのモニターで見るのとではイメージが異なる可能性があることをご了承ください。
○当社店舗内にも机やコの字スツールを置いております(打ち合わせ用として使用してます)ので、実物の雰囲気をお知りになりたい方は、お越しいただけたらと思います。 |
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